ラグビーのスパイクはグラウンドにしっかり刺さり急激な方向転換などを可能にする反面、その動きに足首がついていけないと、捻挫する場合が多いです。

また、体重もそれなりの選手が多く足首への負担もかかりやすいです。

また密集の中で運悪く足首に乗られてしまうこともあるのです。

軽傷の場合、プレーを続行してしまい、回復が遅くなることも多いです。

ふくらはぎやハムストリングスの肉離れです。

ふくらはぎの場合は「つる」程度で済むこともありますが、ハムストリングスは一度肉離れを起こすと癖になりやすくなります。

予防には、準備運動段階での十分なストレッチを行うことと、ウォーミングアップを入念に行うことです。

ラグビーなどコンタクトスポーツに特徴的な怪我が、頸椎（首回り）の怪我です。

ラグビーの場合、激しいタックルやスクラムなどで首に強く衝撃を受けて、電気が走ったようなしびれを覚えることがあります。

頸椎そのものが痛むのではなく、首から肩にかけてのすじや背中、後頭部まで広範囲に傷める怪我です。